4188-A-031 型は、次の2つを工場で組み立てたものです。

1. マイクロホン： Type 4188
2. プリアンプ： 2699型

これらはクリーンルーム內(nèi)で組み立てられ、密封されています。マイクロホンとプリアンプの組合せに対して型番が割り當てられており、また各ユニットにはシリアル番號が付いています。*初からユニットとして扱った方が、より良い精度と??期安定性を持たせることができるためです。

このユニットはTEDSを內(nèi)蔵しており、シリアル番號や型番、感度等のデータが保存されています。

マイクロホンとプリアンプを組み合わせ、ユニットとして使用すると、次のようなメリットがあります。

• 優(yōu)れた安定性と精度。クリーンルームで組み立てられているため、中に塵やホコリなどの汚染物質が入りません。
   
• 使いやすさ。TEDSを內(nèi)蔵しているため、分析器のフロントエンドやソフトウェアが、自動的に型番、シリアル番號、感度などを読み取ります。個々のチャンネルについてこれらを手入力する必要がありません。 
   
• 校正履歴の活用。TEDS技術を用いているため、データ収集ソフトウェアによってマイクロホンが自動検出され、個體識別されます。マイクロホン別に校正値をデータベース化して利用できます。
   
• 人為的ミスの予防。データ収集ソフトウェアが自動的にマイクロホンの型番、シリアル番號、感度を検出するため、手入力する內(nèi)容が大幅に少なくなります。これにより、人為的なミスを減らすことができます。